1章 家族療法から短期療法、そして物語療法へ―家族療法の歴史と展開
2章 パニック障害
3章 抑うつ
4章 摂食障害
5章 複雑で難解な事例
6章 児童虐待
7章 不登校
8章 非行問題
9章 スクールカウンセリング
*事例を中止に家族療法、特にポストモダンの流派について述べている。技法の解説なども載っていたが、コンプリメントで具体的にどう言葉をかけたか等は載っていなった。
「オリエンテーション・クエスチョン」や「ユニーク・アカウント・クエスチョン」などはインタビューをする時のテクニックとして使えるだろう。またスクールカウンセリングなどにも家族療法は応用できるとのこと。
その意味でシステム論はコンサルテーションの一部と考えられるとのこと。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
家族心理臨床
- 感想投稿日 : 2011年7月15日
- 読了日 : 2007年11月19日
- 本棚登録日 : 2010年6月8日
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