BLUE GIANT(7) (ビッグコミックス) [Kindle]

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  • 小学館
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感想・レビュー・書評

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  •  7巻は雪祈の挫折がメイン。
     無印BG後半のキーパーソンである平さんが登場する回でもある。

     ただ、この巻ではそれ以上に様々な人々の物語が印象深い。
     それは例えば、三人の初ギャラ(まとまった額のギャラ)の使い道だったり。
     あるいは、停滞してしまった先輩バンドとの交流だったり。
     まったく物語に絡まない、日曜トランぺッターのサラリーマンのおじさんとの出会いだったり。

     こうした何気ないエピソードが抜群に面白いのがこの作品だろう。
     特にトランペットのために歯を削ったおじさんのエピソードはすこぶる良い。

     今巻もまた充実した一巻。
     巻末のハービー・ハンコック&ウェイン・ショーターへのインタビューも実に充実した内容だった。
     星五つぶち抜きで評価したい優れた巻である。


     なお、購入元(DLsite Comipo)でも800字程度、規定限界文字数でレビューを書いている。
     そちらも参照してもらえれば。


    ステップアップし、そして挫折する7巻。
    https://www.dlsite.com/comic/work/reviewlist/=/reviewer/REV0012178/product_id/BJ692931.html

  • 成長中。

  • ebookjapan

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  • ≪良くなっている。
    ボクは君のドラムを、
    成長する君のドラムを聴きに来ているんだ。
    君のドラムはどんどん良くなっている。≫


    BLUE GIANT 第7巻。
    ドラムの玉田君のことを、ずっと見ていてくれたお客様から声をかけられて、「玉田君、報われた!よかった」となったの巻。

    巻末のハービー・ハンコックとウェイン・ショーターへのインタビューも面白かった。

    ≪W:ああ、すべての音だ。音楽は歌うように演奏しろ、とはよくいうことだが。練習は楽器がなくても勝手に作り上げてやることができた。

    H:口で歌って練習してたのか?

    W:ああ、そうだ。クレイジーなことをすればいいんだ。≫


    上記ようなやりとりがあった。BLUE GIANTの著者石塚さんも、インタビューにあたり準備をしていたのかなと思った。

  • -

  • 玉田のモチベーションが上がるイベントがあり、
    全員がそれなりの格好がついた所でソーブルーのお話。
    と言うか、沢辺のお話。
    そして、公には初の躓きかな。
    とは言え、バンドとしては全くなんだけど、
    この辺の描き方は上手いとは思ったり。
    しかし、この後の復活がどうなるのかまだまだ目が離せないのでありました。

  • ピアノのイケメンがボロクソに言われるも、真摯に受け止め成長するんだね!という流れ。

    でもさ、指摘事項があまりに人間性の根幹部分過ぎて、いまさら治せないでしょそこ、って部分だからなぁ。今までの人生全否定されてるのに近いから、普通は治らんわな。

    でもマンガだからそこは。

    というわけでおそらく人生初の挫折を味わい、一歩成長しながらより高みを目指していくであろうこれからの展開に期待。

  • 沢辺は、化けるのか?

  • ジャズをしたくなる!
    本の中に少し出てきたトムウェイツ。
    独特だけど人情的なミュージシャン!

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著者プロフィール

アメリカの南イリノイ大学、同国サンノゼ州立大学在学中にロッククライミングの虜になり、日本に帰国後、その経験を元に『岳 みんなの山』を描き始める。2001年、『This First Step』で、第49回小学館新人コミック大賞一般部門に入選。『岳 みんなの山』で、2008年3月に第1回マンガ大賞を、2009年1月に第54回(平成20年度)小学館漫画賞一般向け部門、2012年12月に第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞

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