ビル・トッテンさんに夢中。「経営者」の声を知ることってこれまでなかったけど、こんなすごい人がいるのかと希望が持てた。政治でも経済でも、トップの人たちは遠い人で溝があるような気がしてたから。「小欲知足」。今の世界に足りないものって、これなんだろう。あるいは、「中庸」。声をあげてる人はいると思うのだ、「これがいい」と。けれど、それを見て言うのは「元気がない」、「積極性がない」などなど…。世界のスピードがえらいはやくないか?と思ってた。けれど、まぁ、それについてかなきゃいけないんだろうなと諦めて。世界が「成長」やそのための「競争」をえらく評価しすぎじゃないかと思ってた。でもそれは、20年ちょっと生きたわたしには到底わからない理由があるのだろうと納得してた。でも、たぶん、ちがうのだ。もう、今は必要ないことに入りつつあることだってきっとたくさんある。見極めがむずかしいけれど。自分が大事だと思ったことは、大切にしていきたい。何よりまずは、自立。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2010年11月9日
- 読了日 : 2010年11月9日
- 本棚登録日 : 2010年11月9日
みんなの感想をみる