「理想の旅行業」を築くことを目指し、さまざまな人々の努力の積み重ねがあってできたクラブツーリズムという旅行会社。
大手旅行会社から独立した当初の苦難と数々の挑戦や変遷などが企業トップによって綴られている。
”旅を通して人々のこころを豊かにする - 旅行業とは、そういう夢のある仕事だと思います”(p14)
”「新しい余暇文化創造」こそが今後の旅行業のテーマになるのではないかと考えています”(p278)
独自の経営理念やビジョンのもとで孤軍奮闘しているが、価格競争に終始した旅行業の理想と現実の違いを感じてならない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ツーリズム・旅行
- 感想投稿日 : 2010年12月25日
- 読了日 : 2010年3月10日
- 本棚登録日 : 2010年12月25日
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