慶長の役を日本側・朝鮮側からと交互に展開していくストーリー。
朝鮮水軍の将・李舜臣を暗殺しようとする藤堂高虎(の忍)と、それを阻止しようとする小西行長(の忍)の戦い、がメイン。
荒山氏の長編処女作ですが、荒山作品の主成分であるトンデモ朝鮮人は出てきません。
いやむしろ、「海将」がそのまま成長しちゃったそのくせ何故かポルトガル海軍司令官の制服を着こんでる小西と、ペットの仔豚をいつも小脇に抱えてる清正や、あと信仰心からよくないハッスルをしてる危ない高山右近とか…そんな諸将のキャラ設定に、いちいちwwwてなる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
∟小西
- 感想投稿日 : 2010年4月18日
- 読了日 : 2010年1月3日
- 本棚登録日 : 2010年1月3日
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