タイトル、本の帯「電通」の文字から、広告業界の話だと思われるかもしれないが、実はそうでは無い。日本の企業の至る所にある話である。
何も決められない会議。
後から分けも無く覆る決定。ま、決定も無く勧められることもあるので、覆っているわけでは無いかもしれないが。
どこからどこまでが誰の仕事か分からない、仕事の分担。それが、社内だけでは無く、会社と会社との取引においても行われている現実。
この本は、広告業界だけでは無く、一般の企業にも言えることで有り、役員から、一般社員までが目を通して良い内容だと考える。
役員の皆さん、若い頃、こんな風に考えなかったんですかね。でも、同じ事をなさっていますよ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
経営
- 感想投稿日 : 2017年4月30日
- 読了日 : 2017年4月30日
- 本棚登録日 : 2017年4月30日
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