広告業界という無法地帯へ

著者 :
  • 毎日新聞出版 (2017年3月2日発売)
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感想 : 11
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タイトル、本の帯「電通」の文字から、広告業界の話だと思われるかもしれないが、実はそうでは無い。日本の企業の至る所にある話である。

何も決められない会議。

後から分けも無く覆る決定。ま、決定も無く勧められることもあるので、覆っているわけでは無いかもしれないが。

どこからどこまでが誰の仕事か分からない、仕事の分担。それが、社内だけでは無く、会社と会社との取引においても行われている現実。

この本は、広告業界だけでは無く、一般の企業にも言えることで有り、役員から、一般社員までが目を通して良い内容だと考える。

役員の皆さん、若い頃、こんな風に考えなかったんですかね。でも、同じ事をなさっていますよ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 経営
感想投稿日 : 2017年4月30日
読了日 : 2017年4月30日
本棚登録日 : 2017年4月30日

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