修羅場の極意 (中公新書ラクレ)

著者 :
  • 中央公論新社 (2014年6月9日発売)
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感想 : 28
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引越し荷物に保険をかける時、自らの家財の値段をリスト化する。段ボールが幾つか。また、現金は銀行口座ではっきりと分かる。それらが資産価値だ。これに加え、信頼できる友人、家族。車や家。自らの肉体を除けば、これらが守るべき価値である。

これを失う危険性に遭遇することが、修羅場であり、それを回避する策を提案するのが、本著である。テクニックや精神論を示唆してくれる。大事なのは、絶対的価値を持つことだ。

絶対的価値とは、自分自身の主義、信条、哲学なのだと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2014年9月6日
読了日 : 2014年9月6日
本棚登録日 : 2014年9月6日

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