言わずと知れた名作、「老人と海」
機会があったので読んでみました。
ストーリーは、漁に出た老いた漁師が大物をかけ、何日にも及ぶ激闘の末、ついに仕止めるも、連れて帰る途中でサメの大軍に襲われ、結局仕留めた魚は骨だけになってしまい、悲しむ、それだけといえばそれだけのストーリー。
しかし、この作品に描かれているのはなんだろうなあ。
「老いた者の悲哀」であり「男のプライド」であり「海の残酷さ」になるんでしょうか。
魚を捕らえるまでの戦いとサメを追い払う奮闘と、決してテンポよく進むわけじゃないんですが、リアルな描写でページが進み、すぐ読んでしまいました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2016年9月10日
- 読了日 : 2016年8月19日
- 本棚登録日 : 2016年8月21日
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