老人と海 (光文社古典新訳文庫)

  • 光文社 (2014年9月20日発売)
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本棚登録 : 662
感想 : 97
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言わずと知れた名作、「老人と海」
機会があったので読んでみました。
ストーリーは、漁に出た老いた漁師が大物をかけ、何日にも及ぶ激闘の末、ついに仕止めるも、連れて帰る途中でサメの大軍に襲われ、結局仕留めた魚は骨だけになってしまい、悲しむ、それだけといえばそれだけのストーリー。

しかし、この作品に描かれているのはなんだろうなあ。
「老いた者の悲哀」であり「男のプライド」であり「海の残酷さ」になるんでしょうか。
魚を捕らえるまでの戦いとサメを追い払う奮闘と、決してテンポよく進むわけじゃないんですが、リアルな描写でページが進み、すぐ読んでしまいました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2016年9月10日
読了日 : 2016年8月19日
本棚登録日 : 2016年8月21日

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