時折、辻さん本人が撮った写真が入っていて、不思議な魅力を感じて手に取った一冊です。
ある女性写真家の話で、フィルターを通して広がる彼女の世界が描かれています。
撮る側と撮られる側。
彼女の、そして辻さんの、写真に対する、被写体に対する愛情が感じられる一冊でした。
「男の背中」の写真展、見てみたいなと思いました。
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- 感想投稿日 : 2013年1月5日
- 読了日 : 2009年1月
- 本棚登録日 : 2013年1月5日
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