拝金 青春経済小説 [Kindle]

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  • 徳間書店
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感想・レビュー・書評

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  • ヒルズ族の日常は庶民とかけ離れていることを知る。資本主義における弱肉強食。マスコミという世論操作。普段からマスコミに対しては情報を鵜呑みにするのでなく、情報発信の裏の意図を読み取る必要がある。

  • フィクションということになっているが,ノンフィクションとして読むと面白い。

  • どこまでが本当で、どこまでが嘘か。分からないところに想像をかき立てられてハマってしまいました!
    お金持ちが見える景色がどんなもんかと疑似体験できました。
    小説はあまり得意ではないですが、「小説だから書けることがある。」という言葉の意味を学べた一冊でもありました。
    続編?の「成金」も楽しみ。

  • おもしろかった!フィクションだからできるノンフィクション。裏工作がどこまで事実なのか。マネーゲームって難しい。あと、夢って大切。ロケットはもうなるんだろうか?

  • 電子書籍で読了。2010年に読んで以来の再読。
    ライブドアによるニッポン放送買収などをモチーフとしたフィクション。
    欲にまみれて、欲を突き抜けた男たちが名乗る誇り高き異称が拝金。
    10年前から自分はプチ成功はしたけど、このレベルにまではまだまだ到達できていない。

  • うだつの上がらないフリーターが、ある「おっさん」との出会いから、億万長者になっていく話。

    自己啓発的な要素は少なく、企業買収がどうとか、アイドルとか女子アナとの夜遊びがどうとかいう内容が多い。面白いけど、ためにはならない。

  • 本当のお金持ちの暮らしが、そのポジションにいるほりえもんだから語れる詳細な描写で描かれていて、興味深かった。

  •  フリーターの青年、藤田優作が、チーフディレクターこと堀井健史の指導によって、ゲーム制作から巨大IT企業、ネクサスドアの社長にまで登り詰める。隠れ家の銘店の味や、ヒルズ族のパーティーなども描かれる。
     しかしプロ野球球団のオーナーになろうとして失敗、テレビ局を買収しようとして失敗。
     東京地検特捜部の強制捜査が会社に入って、主人公は入獄する羽目になる。
     この小説を作者は、「欲の世界を突き抜ける」感覚を共感してほしくて、書いたとする。
     作者が著作料で得るお金は、企業経営に比べてわずかだろう。
     投資した宇宙産業のロケット打ち上げも、2度失敗している。堀江貴文がライブドア時代のように、再び活躍できるかは不明だ。

  • ホリエモンの自叙伝の小説
    本を初めて読んだけどどっかでこの映画を見た記憶があるけど思い出せない、違うタイトルで映画化したのかな?

    改めて自分の人生との違いを感じさせられた
    いろんな意味で自分は何てビビリなんやろう
    ただだらだら生活していくだけでいのか、家庭を守るっていう意味では間違ってはないけど色々考えてしまった
    なんでもいいからこれだけは人には負けないってものがほしい

  • 2017年1冊目
    今年最初の1冊目はホリエモン。自分自身をモデルにした小説です。
    IT企業を立ち上げ、売り上げ1,000億以上の企業とし、若者たちからは支持を受けるが、プロ野球球団を買収しようとして既存の勢力からは嫌われたり、次にTV局の親会社のラジオ会社の株式を大量取得したり、最後は株式の不当な価格調整やインサイダー取引などの疑いから収監されるなど実際に聞いた話など。
    あとがきでも本人が語っているがフィクションだが、事実を一部入れているそうだ。それが宝探しのつもりで読んで欲しいと。ホリエモンは今でもいろいろな活動をしているが、本書でも自分ややりたいことがいっぱいあると。そしてお金があればやれることがどんどん広がると感じていることが原動力になっている。
    本書はホリエモンならではのストーリーで、ああいう生活を体験していないと書けない小説ですね。

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著者プロフィール

1972年、福岡県生まれ。実業家。ロケットエンジンの開発や、スマホアプリのプロデュース、また予防医療普及協会理事として予防医療を啓蒙するなど、幅広い分野で活動中。会員制サロン「堀江貴文イノベーション大学校(HIU)」では、1,500名近い会員とともに多彩なプロジェクトを展開。『ゼロ』(ダイヤモンド社)、『多動力』(幻冬舎)、『時間革命』(朝日新聞出版)、『最大化の超習慣』(徳間書店)など著書多数。

「2023年 『(仮)2035 10年後のニッポン ホリエモンの未来予測大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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