この本は、著者「野矢茂樹」さんが四谷大塚の小学生に向けて、『子どもの難問』というテーマで設問し哲学者が分かり易く回答した月刊誌の連載である。・ぼくはいつ大人になるの?・死んだらどうなるの?……など20問、分かり易く、なるほどな、っていう回答もあれば分かりにくいのもあるのは、回答する哲学者が20人以上いるからその個人差によるものであろう。
・過去はどこに行っちゃたの?という問いに、「記憶が過去を再現しているとどうしてわかるのか…(略)…過去はどこにも行かず、今ここにある。」という回答が妙を得ている
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
野矢茂樹
- 感想投稿日 : 2016年2月23日
- 読了日 : 2016年2月23日
- 本棚登録日 : 2016年2月20日
みんなの感想をみる