個人的でなく、こちらは学術面からで
当人、もしくは第三者の目から見た
「同性愛」「性同一障害」「男女差別」
が取り上げられています。
自分には関係ない
なんて枠で括ってしまうことが実は一番
冷たいことかもしれない。
学生時代は気づかなかったけど
敢えて、カミングアウトされてないけれど
一緒にいて、話して、何かしていると
ふと、「あれ?」と気づくことがあります。
それをわざわざ指摘することなく
後から、ああ・・・そうか
なんて思うこともあって、
無関心でいる方がいけないかなあと思いました。
この本で、ナルホドと思ったのは
「マタニティハラスメント」
聞きなれない言葉ですが、いわゆる妊婦に対する差別ですね。
これ、あっても、一過性のものだから、当人も周りも忘れがち。
下手すると、された人が後から他人にしてしまう恐れもあるわけで。
こんな研究というか発表があったことに拍手です。
ある、ある、あるー!
って思いながら読みました。
ホント、腹立つ・・・。
自分もうっかりしないようにせんとな。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2013年5月13日
- 読了日 : 2013年2月4日
- 本棚登録日 : 2013年1月27日
みんなの感想をみる