日本では大政奉還からまだ三年しか経っていない1870年という時代にありながら、アロナクス教授らが乗り込むこととなったノーチラス号がもつ超絶なる能力は、我々が暮らす現代の文明をも予測しているかのようなヴェルヌの知見にただ驚くばかり。
少年が読む単なる冒険物語ではなく、大人でも胸を躍らせながらページを繰って楽しめる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
フランス文学
- 感想投稿日 : 2016年8月24日
- 読了日 : 2016年8月24日
- 本棚登録日 : 2016年7月21日
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