2014年刊行。今をときめくAKB48でありながら、テレビ等には出れない非選抜組。そんな立場にある著者が、自身の生い立ち、オーディション、AKBの公演とそのトレーニング、自分の夢への挑戦などを綴ったエッセイ。シンプルな表現なのでさくさく読める。気負わず、また飾らない著者の本音を窺い知れ、アイドルとはいえ華やかではない裏面が知れる点でもまずまず。頑固な性格といいつつも、助言には素直に従う真っ直ぐな振る舞いに好感が持てる。思ったよりも読後感はよかった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
自叙伝
- 感想投稿日 : 2017年1月15日
- 読了日 : 2017年1月15日
- 本棚登録日 : 2017年1月15日
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