チャグム皇太子編最終章第2弾。
ファンタジー要素を薄め、弱国が強国にいかに対抗するか、その国家の興亡を描こうとする最終章である。
息を付く間もない展開に加え、登場人物には見えない全体像は読者には見えているという心憎いばかりの王道構図によって、否が応にも増してくるハラハラ感には脱帽という他はない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2016年12月10日
- 読了日 : 2016年12月10日
- 本棚登録日 : 2016年12月10日
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