女性たちのどろどろな感情を、倫理的な揺れ動きを含んで善悪双方をとらえてリアルに書くのが本当に上手だ。角田さんの小説は基本的に好きだけれども、この一冊はどうしようもなく苦しくて、印象に一番残る。
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- 感想投稿日 : 2016年10月9日
- 本棚登録日 : 2015年7月4日
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