恋が去って、
悲しいのは直後かもしれないけれど
哀しいのはもう少し後のような気がします。
相手の残した表情や
ただよう香りに
相手の不在を強く思う。
そういう哀しさは
必ずやってきて
なかなか消えてはくれないもの。
この本の
「蒲団に残る、あのひとの匂いが恋しい」
という一文。
わかるような気がしました。
ちょっとだけ、だけどね。
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- 感想投稿日 : 2009年9月25日
- 読了日 : 2009年9月25日
- 本棚登録日 : 2009年9月25日
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