ショック・ロック (扶桑社ミステリー ケ 3-1)

制作 : ジェフ・ゲルブ 
  • 扶桑社 (1992年11月1日発売)
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オレゴン州を車で旅行に来たクラークとメアリーの夫婦。彼らは道に迷った挙句、とある町に辿り着く。立ち寄ったレストランのウェイトレスはあのジャニス・ジョプリンだった!彼らが体験する悪夢を描く、S・キング「いかしたバンドのいる街で」、街角の新聞屋で二十年ぶりにジミ・ヘンドリックスを見かけた。“死人のように白い顔色の”彼は、以前住んでいたアパートに戻らなければならない、と繰返す……G・マスタートン「ヴードゥー・チャイルド」他、ロックをテーマに紡ぎ出されたホラー短編20編を収録。

正直このジャンルにはとんと疎いため(ジョプリンにせよジミヘンにせよ、名前は知っていても曲は聴いたことがない)、一部の超有名人を除いてほとんどわからないロッカーばかり。その分楽しみが若干減ってしまった感があり。ロックとホラーが密接な関係を持つということに関しては何となくわかるような気もするが。逆にその辺りの音楽が好きな読者にはより面白さが味わえる1冊なんだろう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 海外ホラー/怪奇幻想
感想投稿日 : 2010年4月17日
読了日 : 2010年4月17日
本棚登録日 : 2010年4月17日

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