居候生活をしている斯峨優斗の叔父さんが,話の最後に登場して軽妙な推理を披露する物語が6つ.どれも面白かったが,「あかずの扉」の手帳に係る事件が良かった.優斗の友人 少し砕けたキャラクターの武嶋陽介,美雲真紀,辰月明美らが繰り成す推理もそれなりに良い線を出しているが,叔父さんの手にかかるとするりと事件が収まる過程は非常に楽しめる.
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2016読破
- 感想投稿日 : 2016年6月26日
- 読了日 : 2016年6月25日
- 本棚登録日 : 2016年6月19日
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