久し振りに買ったcomic。手塚の名作の1エピソードがこれからどのように翻案されていくのか注目しています。・・・浦沢は人間の持つ”人在らざる狂気”を洗い出すのが巧い。”狂気”に埋没していく者と逃れる矜持を持ち合わせた者と。そのコントラストが常に作劇の中に存在している。そして今回は、文字どおり「人非ざるもの」を物語の主軸にして更にそうした追求を深化させていこうという試みなのだろう。
思えば、手塚も人間のデモーニッシュな部分の描写に執拗な作家であった。現在「手塚の正当な後継者」と呼べる作家は浦沢以外では後は細野不二彦位だろうか。
登録日 : 2004年10月15日 23:07:22
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