日本的霊性について。感性、情性、知性、といったものの底であるような霊性について。霊性は徹底的に個のものでありながらそれゆえ超個的であること、大地との結びつきに由来すること、禅宗と浄土宗において日本的霊性が顕現するに至ったことなどを説く。ヌミノーゼとの関連性。インドやシナとの比較文化論が紋切り型で面白い。論理を追えなくても記述がすっきり落ちてしまうのは何でだろう。それだけ基底的なのだろうか。でも読み直す気はしないかも。
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- 感想投稿日 : 2012年6月28日
- 読了日 : 2012年6月28日
- 本棚登録日 : 2012年6月28日
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