ミヒャエル・エンデ『はてしない物語』へのオマージュ作品シリーズのひとつ。
バスチアンによって救われたあとのファンタージェンが舞台。
セペランサに住む長老の娘である少女は、出生の秘密を捜し求める。
かたや忘却に侵されないよう、兄妹は救いを求めて忘却の危険のないセペランサへと旅立つ。
この2つの旅がやがてひとつに・・。
原作にもいた、あのヨル、サイーデ等も出てきて
世界が繋がってるのは面白い。
しかし、ラストがイマイチ。読者の想像に任せるなんでしょうか、短く纏め過ぎているように感じました。
プロローグに登場させているサイーデとの場面も物足りない。
前2作が面白かったので、期待して読んだだけに。
作者も違うので、仕方ないけれど。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
海外ファンタジー
- 感想投稿日 : 2012年9月15日
- 読了日 : 2012年9月15日
- 本棚登録日 : 2012年9月15日
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