再読。恩田さんのこういうちょっとだけ違った世界の舞台設定は好みです。その中で謎を追いかけていき、謎が解けたような解けないままのような結末になってますが、終章で「ごめんなさい、待った?」「いいや、ちっとも」っていうごくごく平凡なセリフで再会するところは、そのセリフにいろんな意味を含んで、なんだか「よかったね」という気持ちになりました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
恩田陸
- 感想投稿日 : 2014年3月30日
- 読了日 : 2014年3月30日
- 本棚登録日 : 2014年3月30日
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