ボクを包む月の光−ぼく地球(タマ)次世代編− 2 (花とゆめコミックス)

著者 :
  • 白泉社 (2005年12月16日発売)
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感想 : 4
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まぁ、こんな生活をして、こんなレッテルを貼られたら、なかなか、こうもまっすぐには育ちにくいと思います。
それは、物語の「嘘」ということで。そして、その物語が好きならば、その「嘘」も真実になるのかも。

今回のありすの絡んでくるお話は、けっこういいなぁと思って読みました。
生身の人間の弱いところなんかを感じさせてくれます。
弱いだけではなくて、優しい。そして、弱いままでも、大丈夫だよというメッセージ。

この人も、「ツバサ」のさくらと同じく、存在感が大きすぎて、作者にとって脇役として動かすのは難しい人なのかもしれません。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: コミックス
感想投稿日 : 2014年10月21日
読了日 : 2014年10月2日
本棚登録日 : 2014年10月21日

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