こんなにしっかりタイトルは知っているのに、中身を知らないという本がきっとまだまだあるのだろうなと思う。
今回は、SF小説の「カムパネルラ」を読むために事前に読もうとやっと読んだ名作。
以前読んだほしおさなえ著の「活版印刷三日月堂」にも銀河鉄道の夜が出てきたので、やっと読めた!という感慨もあった。
青空文庫にあるものは第4稿だったようで、所々で、出てこない人物、それ以前の稿にはあったはずのシーンがなかったりした。
幻想的で、キラキラとした雰囲気があり、それでも、最後のカムパネルラのお父さんの一言が淋しくもある。
1〜3までどのように違っているのか読み比べたい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年2月7日
- 読了日 : 2017年1月20日
- 本棚登録日 : 2017年1月20日
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