ログイン
ようこそ、ゲストさん 新規登録
twitter,facebook,mixiでもログインできるようになりました

rock-english さんの本棚 > THE DAY DRAGGED ON


ロックとブンガク、そしてシネマ »

ロックンロールの手触りがする小説が好き。 ブンガクの匂いを感じさせるパフォーマーのロック・ミュージックが好き。 衝動と飢餓と欲求と愛とで成り立っているシネマが好き。 ロックンロールとブンガク、そしてシネマ。

レビュー by rock-english さん

 聴き終わった  読了日 : 2010年03月09日  5

♪見えないはずのウソと意味を見てはき違えては取り乱す
 思い出にしばられるぐらいならいっそその頭を割ろう
 つねに君をとりまく他人の無責任な力まかせの言葉で
 われを失いいつしか消える孤独を集めるようになる


Dragon Ashには、ずいぶん救われている。

「天使のロック」が収録された「The day dragged on」。
彼らのファーストアルバムなんだけど、
1曲目の「The day dragged on」、3曲目の、この「天使のロック」。
この2曲だけで、なんとかやり過ごしていた日々があった。

当時の会社が倒産寸前になって、人間関係もむちゃくちゃで、
給料も入ってこず、部下とも仲間ともうまくいかず、
大切なひとも、次々に去っていってしまう、
そんな毎日が続いていたある日、レンタルで手にしたのが、
美しい花をジャケットにあしらった、このCDだった。

毎日、聞いた。会社ではiMac(3代目)をメインマシンに使っていて、
まだバージョンの浅いiTunesで、仕事中も、残業中も、ヘッドフォンで爆音で聞いた。

こんなに激しいのに、彼らの音楽は美しく、やさしかった。
「天使のロック」の怒りに共鳴した。
「The day dragged on」 の 哀しいほどの美しさに、涙がとまらなかった。
「チェルノブイリに哀しい雨が降る」では、じぶんたちの無力感に打ちひしがれた。

そして、「BuzzSongs」も手に入れて、ますますのめりこんだ。
当時、自分のOutlookの着信音は、「Under Age’s Song」のイントロだった。
Sound Editも使ってたんで、CDからちょっとだけクリップして。
メールが届くたびに、少しだけ勇気づけられるような気がした。

  Be Stronger もっと強くなるんだ
  Fly Higher  もっと高く羽ばたくんだ
  Don't be afraid 恐れることは何もないんだ

一時期「天使のロック」のイントロを着信音にしてたときがあって、
着信音はスピーカーで直接出してたんで、
5分ごとぐらいに、オフィス中に爆音が響いて、大変だった。
「Under Age’s Song」に切り替えてからは、
フツーになったけど。

今では懐かしい思い出だ。
あれから、10年が経とうとしている。

ロックは人を救うときがある。
力強い言葉とメロディ、そしてビート。
それだけで救われる、人たちがいる。 登録日 : 2010年03月09日 00:42:03


コメント

コメントをする場合は、ログインしてください。

まだコメントはありません。

rock-english さん この本棚のフィード(RSS)
登録アイテム数:
49
レビュー数:
47件»
/ レビュー率: 95.9%
引用数:
2件»
コメントされた数:
0件
お気に入りしたレビュー:
2件»
お気に入りされたレビュー:
0件»
フォローしている:
21人»
フォローされている:
8人»
おすすめ電子書籍「ハリネズミ通信」