ロックとブンガク、そしてシネマ »
ロックンロールの手触りがする小説が好き。 ブンガクの匂いを感じさせるパフォーマーのロック・ミュージックが好き。 衝動と飢餓と欲求と愛とで成り立っているシネマが好き。 ロックンロールとブンガク、そしてシネマ。
レビュー by rock-english さん
http://www.quietroom-movie.com/
渋谷シネパレスで見た。
内田有紀に釣られて見たようなものだったけれど、すごくよかった。彼女はあいかわらず美しかったのだけれど、この映画では、なんと言うか役者としてよかった、というより彼女が演じた「アスカ」がほんとうに魅力的だった。
そうだよなあ。生きるってやっぱり、たいへんだよなあ。なかなかうまくいかないし、慣れていくことも難しいし。毎日をとにかくやりすごしながら少しずつ鈍感になって、なんとか折り合いをつけていくのに精一杯で。でもあるとき、「もーだめだあっ」っていっぱいいっぱいになっちゃって、気がついたらこの映画のようにぼんやりと病院の真っ白な天井を眺めていたり…。
でも、やっぱり自分は生きているし、生き続けていくだろうし。どこかでそんな自分のあがきや苦しみを自分で笑い飛ばす強さを持つことができたら、もう少しがんばれるかもしれない。
そんなことを久しぶりに考えた。いい映画です。
しかし大画面で久しぶりにみる内田有紀は本当にフォトジェニックだった。今回けっこう汚れ役なんだけど、やっぱり美しいなあ。とくにベッドからやっと起き上がれるようになクシャクシャヘアでジャケットを着込んだ姿はロックンローラーのようでかっこよかった。
登録日 : 2010年01月27日 01:46:27


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