ロックとブンガク、そしてシネマ »
ロックンロールの手触りがする小説が好き。 ブンガクの匂いを感じさせるパフォーマーのロック・ミュージックが好き。 衝動と飢餓と欲求と愛とで成り立っているシネマが好き。 ロックンロールとブンガク、そしてシネマ。
レビュー by rock-english さん
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社会に出たての頃、飲みに行くのはいつも中目黒か目黒あたり。
よく、朝までオールしたものだった。
新宿に勤めるようになってすっかり足が遠のいていたのだけど、
きょうは久々に目黒駅で下車して、少し歩いてみた。
権之介坂は昔のままだった。飲み屋とか、食べ物やとか、お店はずいぶん変わっていたけれど、なにか、通りの空気感みたいなものが、前とおんなじ感じがした。なんていうのかな、阿佐ヶ谷や中野なんかの中央線ぞいとはまた違った、サブカルっぽいふんいき。下北沢の大人版というか。昔から、どうもここら辺は性に合う気がしてた。
またたまに、こようかな。
目黒シネマはずいぶん久しぶりだけど、すごく感じが変わってた。エントランスや待合の感じが、ちょっと小劇場みたい。古い建物なんだけど、手作り感あふれる装飾で。映画雑誌やパンフレットの貸し出し(!)なんかもやってて。すごく居心地よさそう。早めにきてここでコーヒー飲みながら、のんびり昔の映画のパンフとか見ていたい。席数は少なめだけど、スクリーンはけっこう大きいし、割引券もくれるし、2本立てて、最後の1本上映は900円で見れるし。
ジャージの二人は以前からみたかった映画。期待通りのいい感じだった。男親子ふたり、山荘でまったり。なにも起こらない。盛り上がりも、オチもなにもない。だけど、なんかいい。なつかしいことばだけど、「ペーソス」っていうのかな。そんなのを感じた。なにより、やっぱり鮎川誠がすばらしい!
目黒はいいなあ。もし時間があったら、2本立てをじっくり見て、幕間には雑誌をみたり、映画館の人と話したりして、終わった後は権之助坂でどっか安いモツ焼き屋を見つけて、いま観た映画を思い出しながら、ビールをゆっくり飲んで。
登録日 : 2010年02月13日 23:47:49


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