ロックとブンガク、そしてシネマ »
ロックンロールの手触りがする小説が好き。 ブンガクの匂いを感じさせるパフォーマーのロック・ミュージックが好き。 衝動と飢餓と欲求と愛とで成り立っているシネマが好き。 ロックンロールとブンガク、そしてシネマ。
レビュー by rock-english さん
期待してたんだけど…。
監督はウッディ・アレンだし、主演の二人も、予告編ではとても魅力的に思えたし。
…でも、少々がっかり。
テニスプレイヤーでビッグになる夢が破れて、コーチでしがないその日暮らしのクリス。ひょんなことから大金持ちのトムと友人になり、その妹のクロエに一目ぼれされ、思わぬ上流階級への道が開ける。大富豪であるトムの父親からも気に入られ、晴れて大企業に転職。順風満帆に思えたけれど、人生は甘くなかった。トムの恋人、ノラと出会ったとき、お互いに危ないケミストリーが生まれ、どうしようもなくノラに惹かれたクリスは、クロエとノラの間で、二重生活を始めることとなる。。。
スカーレット・ヨハンセン演じるノラのセクシーさがものすごい。初めて二人が出会うシーン、これがこの映画の一番の見どころ。出会ってしまった、瞳を交し合ってしまった、もう取り返しがつかない、、でも、惹かれあわずにはいられない。まさに運命の瞬間。
一生に何度もない、魔法のような一瞬。でも、その後のストーリーは、けっこう凡庸な、どろどろした不倫物語になってしまう。クリスはクロエと結婚。ノラはトムと別れ、クリスの子を妊娠し、日陰の女として、クリスと続いてる。ノラはいつもクリスにキレまくり。だんだんブスになってくる。
「クロエにすべてをばらす」と脅されたクリスは、やっと手に入れたリッチな生活への切符をあきらめきれず、ついにノラを猟銃で撃ち殺してしまう…。
登録日 : 2010年01月26日 01:50:44


コメント
まだコメントはありません。