ログイン
ようこそ、ゲストさん 新規登録
twitter,facebook,mixiでもログインできるようになりました

root3さんの本棚 > やんごとなき読者


root3さんの本棚»

続かないような気がする・・・意外と続いている・・・一日一冊が目標だけど・・・まじめに仕事していると・・なかなかネ

レビュー by root3さん

 読み終わった  読了日 : 2010年01月15日  4

原題は"The Uncommon Reader"~エリザベスが犬を追っていった先に移動図書館が来ており、女王たるもの素通りはできないと本を借りたら,そこには宮殿で皿洗いをするノートンがいた。ようやく読み終えて返しに行くと又,赤毛のノートンがいるので,運転手兼司書にお勧めの本を借りると,読書という有害な趣味を持ってしまった英国国王にして,英連邦元首は,ノートンを小姓として側に置き,公務による移動中も本を手放せない程,本の虫となってしまった。それを苦々しく思う,ニュージーランド出身の個人秘書はノートンを大学に追い出し,首相や旧い使用人を使って,女王を読書から遠ざけようとする。読書により,人の表情も読めるようになった女王は,やがて書いてみようかと考え始め,枢密議員を呼び出して,過去の例を挙げ始める~イギリスの劇作家で,皮肉屋でもあるアラン・ベネットが書いた中編で,英国国内だけでなく,ドイツ語への翻訳も早々に決まり,日本語に訳された。読んだのは7刷,リスクを回避して,少しずつ刷るんだなあ。解説によると,上流階級ほど,読書はしないのが英国らしい。何しろ,土地持ちの貴族は,領地を検分して歩き,狩猟もしなくてはならないからで,cleverは良い意味を持たせていないのだ。貴族は大学を卒業するが,飽くまでも,それは紳士としての箔付であるらしい。という事を皮肉っているが,仏文学どころか,英文学に精通していないと身にとっては辛いなあ。皮肉が皮肉として受け止められない我が良識の狭さを感じた 登録日 : 2010年01月15日 20:02:40


コメント

コメントをする場合は、ログインしてください。

まだコメントはありません。

root3さん この本棚のフィード(RSS)
登録アイテム数:
1714
レビュー数:
1714件»
/ レビュー率: 100.0%
引用数:
11件»
コメントされた数:
1件
お気に入りしたレビュー:
3件»
お気に入りされたレビュー:
19件»
フォローしている:
6人»
フォローされている:
7人»
おすすめ電子書籍「ハリネズミ通信」