どういったふうにできているかわからない自らの身体に起きる初めての妊娠という現象。
それに伴う、心、身体の想像だにしない変動。
そのイニシエーションの中で変化した自分と対話する自分。
それに順ずる周りの人々。
そういった生活の中で疑問や言葉にならないような憤りや不安といったものとうまくいかないという葛藤の末、
それらを一度飲み込み、
生命や人体、心や精神のなすがままに身を委ねてみる。
すると、なぜかしらうまくいく。
「そういうふうにできている」
いいキャッチだと思う。
生命、人体の神秘、宇宙の理、人間情緒をユーモアありで楽しめるのはいいなぁー。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2016年10月29日
- 読了日 : 2016年10月29日
- 本棚登録日 : 2016年10月2日
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