圧倒される。
でもそれは言葉ではなかった。
言い表せない悲しみや憤りや怒りや儚さなんかが、たくさんのイメージを纏い、混ざり合いながらも鋭く突き刺さる。
弱くもあり、強くもある。
言葉は矛盾を拒み認めないが、
詩は矛盾を受け入れ、
どうにもならないような今を感じさせてくれると同時に、
力強くここに示している。
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- 感想投稿日 : 2016年10月27日
- 本棚登録日 : 2016年10月25日
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