MONSTER: アイシェの友達 (4) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 1292
感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091836540

作品紹介・あらすじ

ヨーロッパを舞台に繰り広げられる、衝撃のサイコ・サスペンス!!

▼第1話/残された女▼第2話/ビー・マイ・ベイビー▼第3話/ゲーデリッツ教授▼第4話/アイシェの友達▼第5話/ヴォルフの告白▼第6話/メインディッシュ▼第7話/再開▼第8話/五杯目の砂糖 ●登場人物/天馬賢三(デュッセルドルフ・アイスラー記念病院の元医師で、連続殺人事件の重要参考人)、ニナ・フォルトナー(ハイデルベルク大学法学部生。アンナ・リーベルトであることをテンマに告げられる) ●あらすじ/ハイネマン院長亡き後、3度の結婚にも失敗し、荒れた生活を送っているエヴァ。ハイネマン邸で働いている庭師は、彼女のことを心配している。ある日、庭師は、彼女を自宅のクリスマスパーティに招待する(第1話)。▼フランクフルトの酒場で、ニナは“赤ん坊”と呼ばれている男を探していた。一方、テンマは、メスナー刑事に会い、ハイデルベルクで起こった、フォルトナー夫妻、マウラー記者殺人事件の真相を聞き出していた。そこで、テンマがメスナー刑事から聞かされたことは…(第2話)。 ●本巻の特徴/この第4巻で、ヨハンを取り巻くある陰謀が判明すると共に、ヨハン自身の重要な事実が明かにされる。 ●その他の主な登場キャラクター/エヴァ・ハイネマン(第1話)、ルンゲ警部(第1話)、ヘッケル(第2話)、ディーター(第2話)、メスナー刑事(第2話)、“赤ん坊”(第2話)、ヴォルフ将軍(第5話)、ロッソ(第8話)

感想・レビュー・書評

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  • アンナとテンマが出会えた!

    悪魔が二人…!謎がよぶ!それぞれの使命をもち歩みはじめる!

    泣き虫ロッソさんの話はよいね〜


    ぜひ〜

  • たしかに再会したばかりの幸せな一家が直後焼き殺されるといった、トラウマ的展開は好みなのだが、もうそれさえあれば満足というか、先は全く気にならなくなってきたのでここで断念。旧東ドイツの「ネオナチ」と接触するなど、具体的な描写もかなり増えてきた。

  • ▼第1話/残された女▼第2話/ビー・マイ・ベイビー▼第3話/ゲーデリッツ教授▼第4話/アイシェの友達▼第5話/ヴォルフの告白▼第6話/メインディッシュ▼第7話/再開▼第8話/五杯目の砂糖●登場人物/天馬賢三(デュッセルドルフ・アイスラー記念病院の元医師で、連続殺人事件の重要参考人)、ニナ・フォルトナー(ハイデルベルク大学法学部生。アンナ・リーベルトであることをテンマに告げられる)●あらすじ/ハイネマン院長亡き後、3度の結婚にも失敗し、荒れた生活を送っているエヴァ。ハイネマン邸で働いている庭師は、彼女のことを心配している。ある日、庭師は、彼女を自宅のクリスマスパーティに招待する(第1話)。▼フランクフルトの酒場で、ニナは“赤ん坊”と呼ばれている男を探していた。一方、テンマは、メスナー刑事に会い、ハイデルベルクで起こった、フォルトナー夫妻、マウラー記者殺人事件の真相を聞き出していた。そこで、テンマがメスナー刑事から聞かされたことは…(第2話)。●本巻の特徴/この第4巻で、ヨハンを取り巻くある陰謀が判明すると共に、ヨハン自身の重要な事実が明かにされる。●その他の主な登場キャラクター/エヴァ・ハイネマン(第1話)、ルンゲ警部(第1話)、ヘッケル(第2話)、ディーター(第2話)、メスナー刑事(第2話)、“赤ん坊”(第2話)、ヴォルフ将軍(第5話)、ロッソ(第8話)

  • 出会っても
    出会うだけで
    少しだけ
    交わして
    また別れていくのが
    この物語
    一人いる?
    二人いる?
    何を持って
    どうなっていくのか?
    視点が切り替わって
    盛り上がるのが好き

  • 二重人格?

  • ヨハンの妹ニナ登場。そして初めて明かされる組織の人間たちがヨハンに期待すること。そしてニナが知るヨハンの秘密。物語がいよいよ本格的に転がり始め佳境に向かおうとしている。その予感。そしてロッソさんの優しい顔に隠れた悲しい過去。優しい笑顔を見せれば見せるほどこの後に悲しい結末が待っている気がして怖くて読み進みたくない気持ち。けれど物語は残酷に進んでゆく。

  • もちろんニナも良いけど、エヴァが好きだったりもします。

  • ハイネマン院長亡き後、3度の結婚にも失敗し、荒れた生活を送っているエヴァ。ハイネマン邸で働いている庭師は、彼女のことを心配している。ある日、庭師は、彼女を自宅のクリスマスパーティに招待する。(Amazon紹介より)

  • ビッグコミックス

  • 読書録「MONSTER4」3

    著者 浦沢直樹
    出版 小学館

    p116より引用
    “私を知っている人間は、私がヴォルフとい
    う名前だと知っている……
    しかし……見ず知らずの人間の中に入れば、
    私はヴォルフだと名乗らなければならない…

    だがね……私がヴォルフであるという証拠は、
    どこにあるというんだね?”

    目次から抜粋引用
    “残された女
     ビー・マイ・ベイビー
     アイシェの友達
     ヴォルフの告白
     五杯目の砂糖”

     天才的技術を持つ脳外科医を主人公とした、
    長編サスペンス漫画。
     父を亡くし結婚と離婚を繰り返し、荒れた
    生活を送る主人公の元婚約者。今朝も違う男
    を見送る彼女を、気にかける庭師の姿があっ
    た…。

     上記の引用は、ヨハンを保護し育てた人間
    の内の一人の言葉。
    人の名前というものについて、語っている場
    面です。
    自分が自分である証拠は、戸籍等の証明書や
    資料がありますが、それらが万が一無くなっ
    てしまった時は、自分で信じるしか手段がな
    いのかも知れません。他の人との関係を、普
    段から築いておいて、そのような事態に備え
    ておくのもいいのではないかと。
     東西ドイツ統一後の政治的問題と、それに
    振り回される人たち。重苦しい雰囲気の中で
    話が進むので、楽しさを求める時には向かな
    い作品です。

    ーーーーー

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著者プロフィール

1960年東京都生まれ。1982年、小学館新人コミック大賞入選。1983年、デビュー。代表作は、『パイナップルARMY』(原作・工藤かずや)『YAWARA!』『Happy!』『MONSTER』『20世紀少年』『PLUTO』。

「2012年 『BILLY BAT(8)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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