戦国時代、まじない・祈祷などが持つ影響力を様々な資料から解説した良書。
著者の小和田哲男さんは戦国史の超有名人。
こういった興味深いテーマに取り組むあたりがスゴイ!
歴史をイメージとして具現化する大事な役目を負っていると思いました。
戦国武将たちの現代性について述べる著作は多いですが、如何に現代人と戦国武将たちの生死感や宗教感・世界観が違うかをとりあげる書は少ないとおもいます。
戦国史に興味のある方なら、かなり楽しく読めると思います。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2012年1月16日
- 読了日 : 2009年8月13日
- 本棚登録日 : 2012年1月16日
みんなの感想をみる