高橋しん氏の作品は大好きな私ですが、本作に関しては残念と言わざるを得ないと言うか・・・。
他の「高橋しん作品」に比べれば、明らかに完成度が低いかなぁ・・・。
主人公【ハル】に関しては割と丁寧に描かれているけど。
相対するメインキャラである【タロ】とか、そのガールフレンドである【ハナ】のキャラ付けとか立ち位置が
どうしても中途半端に感じる。
「作品の持つ空気」みたいなのが、あまり感じられないのも、そのせいなのかなぁ・・・。
詰め込みすぎなのかもしれない。
もっとページ数があって、丹念に描かれる部分が増せば違ってきたのかも。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2010年5月16日
- 読了日 : 2010年5月16日
- 本棚登録日 : 2010年5月16日
みんなの感想をみる