見知らぬ国へ

著者 :
  • 新潮社 (2012年10月22日発売)
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本棚登録 : 44
感想 : 8
4

☆は4つ!
ドクトルマンボウが亡くなってもう一年が経つのにいまだに新刊が発売されている。そしてそれを見つけては嬉しそうに読んでいる奴がいる。あ,わたしがそうだった。
この本前半のトーマス・マンとヴェニスのことを書いてあるところがとっても眠かった。でも眠らないでなんとか全部読んだ。その結果は,ふむそうか,やはりよくわからん,だった。だって純文学なのだもの。基本純文学は苦手です。
でも『楡家の人々』はとっても面白く読めました。それから『輝ける碧き空の下で』は今のところ半分は読みました。後半分はまだ本を入手していません。100円文庫で探しているのだけれど,ここ最近どうにも北杜夫の中古作品は品薄なのです。
そうして今わたしは『ドクトルマンボウ航海記』を買ってきて,読み,しばらくは手元に置いておこうかな,と思っています。おしまい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年11月15日
読了日 : 2012年11月14日
本棚登録日 : 2012年10月28日

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