☆ 3つ
とにかく執筆陣が超マイナーだ。知っていたのは夢枕獏せんせーと佐野史郎だけかな。後は全く聞いたことがない人達だった。
まあ、でも中身はそこそこ面白かったので気分は悪くない。なかにはちょっと気味悪く、おいこれってどう考えても怪獣ぢゃ無いだろう、と言える怪奇物語小説もあったけど、嬉しいことにこれが物語としては存外に面白くて気に入った。
しかしあれだよねっ! わたしがこの本を読もうと思ったきっかけは、1.に題名、2.に夢枕獏先生の名前が執筆陣にチラリとあったから、なのでした。獏先生は今回は「対談」という普通はあんまし面白くない“執筆形態“でしたが、本の題名というものがいかに大切かということをこれで再度自己認識しました。
結構安易に本の題名をつけているそこの編集者さん。気張ってね。昔の外国映画に邦題つけた人たちみたくさ。
昔、マカロニウエスタンってジャンルの映画が有って、これわなぜだかアメリカ西部劇をイタリヤで創っていた(らしい)のだけれど、これらの邦題は良かったよぉ。『荒野用心棒』とか『夕日のガンマン』ついには『シェーン』あ、こりゃそのままか。。。
ありゃ、まったく怪獣とは違うところへ行ってしまったな。ま、いっか、いつものことだし。すまんこってす。すごすこ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年4月17日
- 読了日 : 2013年4月17日
- 本棚登録日 : 2013年4月7日
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コメント 3件
ほんやだワンさんのコメント
2013/04/18
ryoukentさんのコメント
2013/04/19
ryoukentさんのコメント
2013/04/19