執事の掟 (白泉社花丸文庫)

著者 :
  • 白泉社 (2007年8月1日発売)
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感想 : 2
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執事ブームにのっかってみた。
でも思ったような感じじゃなかったので残念…。
なによりも、受け視点というか一人称の本だったのですが…
所々に入る口調的な文面がウザイ。
どうもあたしは受けうけしい感じのキャラがあんま好きくない。
坊ちゃんなのはわかるけど…なんかいまひとつ。
あと、執事学校というのが妙に現実離れしててなんかこう世界にのめりこめない。
ただ、だらだら読んでただけみたいになっていたような気がする。
攻めも…シチュ的にはいいポジションだと思うが…
いろいろと問題あり。
ダメだなー。あたしの好みとはかけ離れてた。
オチも今ひとつ。
些細な事で父親の職を奪われ、小石川家は憎んでいたが…
でも智樹は別…。
いやいや…変にそんな風に割り切られても説得力なし。
本音を言えば、藤崎さんが出てくるもうひとつの本の方が気になります。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 年の差カプ
感想投稿日 : 2010年2月23日
読了日 : 2010年1月7日
本棚登録日 : 2010年1月7日

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