武島剛志は心優しい青年だったが、弟、直貴の大学進学を切望するがあまりに、強盗殺人という大罪を犯してしまう。体調を悪くした剛志は、弟の教育費を捻出する術を失っていた。この兄弟には、親がいない。殺人犯の弟となった直貴の、苦難に満ちた生活が始まった。仲間と共に培った夢を奪われ、愛して止まない恋人にも、自らが背を向けるしかない状況に追い込まれる。職場や周辺社会では、偏見に満ちた視線と、差別感に基づいた評価が渦巻く日常を余儀なくされた。深く、そしてすごく重い話だと思う。けっこう楽しい感じだと思ったけど違う。
登録日 : 2010年02月01日 00:15:55
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