殺人犯であり服役中の兄のため、主人公である弟が社会的に様々 なものを失い、兄の犯罪が自分のためのものであった故にこそ、 一層苦しみ、社会そして兄を憎む姿は切なくつらいものがありま す。犯罪加害者の身内の真の痛み苦しみとは、またその社会的な 必然性とは何か。最後の場面はあまりにできすぎていた感は拭え ないけれど、きれいごとではない現実を深くえぐった作品です。 登録日 : 2009年07月30日 22:01:10
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