この作品は、ディープラブの別冊になります。
アユの物語でもでてきたパオという犬が生まれてからアユと出会い、
そして最後の死んでいくまでのお話になっています。
パオは、3人兄弟の末っ子でお母さんと4人で幸せに暮らしていました。
しかし、ある時兄弟が離れ離れになってしまいます。
そこからが悲劇の始まりです。
人間は残酷です。
動物だって同じ生き物なのになぜ簡単に殺してしまったり、虐待できるのでしょうか。
その現実に悲しくて悲しくて胸が痛みました。
どうして人は、優しくなれないのか…。
この本を読んで、いつになってもなくならな現状に複雑な気持ちになりました。
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カテゴリ:
本50冊プロジェクト
- 感想投稿日 : 2009年7月10日
- 本棚登録日 : 2009年7月10日
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