官僚のレトリック: 霞が関改革はなぜ迷走するのか

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  • 新潮社 (2010年5月1日発売)
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感想 : 26
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元うちの人。

公務員制度改革を、いかに「日本語」を駆使して骨抜きにしていったか。

いわゆる典型的な役所のbehaviorが描かれてると思う。


自浄作用が働かない数ある理由のひとつの根っこが超然主義にまで遡るってことはやっぱり明治の時代からほとんど変わってないのかもしれない。


自分が優秀だと思うならどんどん外に出ていけばいいのに。


なにをそこまで守る必要があるんだろうか。

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感想投稿日 : 2011年10月30日
読了日 : 2010年10月7日
本棚登録日 : 2011年10月30日

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