ずっと読もう読もうと思っていたのに、中々至らなかったのは、
きっと読めば引き込まれるのだろうなあと、わかっていたからかもしれない。
タイトルから導き出される第一印象を、裏切る事はないけれど、
でもその一面だけではない「矛盾」のような清らかさや、高揚めいたものも、
存在していて、そういう相反するものが、ひしめきあって、あの、
エドワルド・ムンクの表紙画に、繋がっていく、そんなイメージを抱いた。
個人的に、PSYCHO-PASSの填島聖護の一面を、この作品の中に垣間見たような気が、する。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年4月3日
- 読了日 : 2013年4月2日
- 本棚登録日 : 2013年3月21日
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