実は絵は好みではないです。もう少し丸みを帯びた感じのほうがスキ。でも内容は面白かったです。藤原道長の娘・彰子(しょうし)の教育のためにつけられた紫式部が、彼女に、自ら書いた「源氏物語」を読み聞かせながら、客観的に物語を語っていくというもの。ストレートに物語を追うのとは違う面白さがありました。「苦しく淋しい恋であっても、深く豊かな・・・心ときめく恋がしたいもの・・・」そんな恋をさせてくれるのが源氏の君なのですねぇ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
マンガ
- 感想投稿日 : 2013年2月17日
- 読了日 : 2012年7月22日
- 本棚登録日 : 2013年2月17日
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