「ASUKA」版は謎解き感が強いけど、こちらは人の心を読み解くことと、八雲君の人となりに触れていくことに主眼が置かれているような気がします。ただ、人の心を読み解く感が強い割には(私が思うには・・・ですが)、ひき逃げ事件の犯人の大学生は馬鹿過ぎじゃないかという感じ。あんな自分勝手すぎる人間いるのかなぁ?さらに不倫してて殺されちゃう女の子も(真実は財産が絡んだ本妻による殺しなんだけど)、「詩織は人の気持ちがわかるいい子だったの」って言われても、よその旦那との間に子供まで作っちゃって、その旦那が死んだら、「私で力になれることがあったら」って本妻さんの所へ行くって・・・。ある意味殺されても仕方の無い「イイコちゃん」と41才人妻の目には映ってしまいました。なんかそこら辺の、事件に関わる人々のキャラがちょっと変だったのが残念でした。あれって原作通りなのだろうか・・・?
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
マンガ
- 感想投稿日 : 2013年4月7日
- 読了日 : 2012年9月3日
- 本棚登録日 : 2013年4月7日
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