理系白書 この国を静かに支える人たち (講談社文庫)

制作 : 毎日新聞社科学環境部 
  • 講談社 (2006年6月15日発売)
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感想 : 59

日本という国が、文系の王国であることを初めて知った本。いかに、理系出身者が、この国で報われていないのか、その実態を綴ることから始まっている。あまりに報われないため、多くの優秀な人材が海外に流出してしまっている。日本社会全体を覆う「文理格差」。この本の最終章では、文理融合が模索され、その実現が、日本の再生の鍵になるだろう。と、結ばれている。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 理系
感想投稿日 : 2013年5月20日
本棚登録日 : 2013年5月20日

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