D機関の育成が順調に進んでいる様子が伝わってくる。まずは帝国陸軍内に非地方人で組織された風機関を一蹴する。そしてナチス情報部でさえ手球に取られる。痛快ですらある。前作「ロビンソン」の外伝となる「眠る男」が特別収録されて、なかなか面白い一冊となった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説(邦国)
- 感想投稿日 : 2017年11月7日
- 読了日 : 2017年10月31日
- 本棚登録日 : 2017年11月7日
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