8人の作家による短編小説集。これまで読んだことがある作家は8人の中に1人もいない。
「ファンタジー小説」というジャンルになるらしい。ファンタジー小説という呼び方自体、初めて聞く。一般的なのだろうが、不勉強だったということだろう。
河童や川が主人公だったり、戦艦が意思を持っていたり、想像上の動物が登場したりということで、現実にはあり得ない、物語の設定に特に制約を設けないジャンルの小説をファンタジー小説と呼ぶのだろうか?
好き嫌いで言えば、特に嫌いではなく河童が主人公であっても別に違和感があるわけではないのだけれども、でも、別に特別に好きになった訳でもない。面白かったか、と聞かれると、「あまり」と答えるだろうし、この8人の作家の他の作品を読んでみたいとも思わない。
要するに、僕の好みではありませんでした、ということだ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2011年2nd Half
- 感想投稿日 : 2011年11月3日
- 読了日 : 2011年11月3日
- 本棚登録日 : 2011年11月3日
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