骨太の教科書ほど面白い読み物はないと思う。全19章、どの章も面白かった。さまざなバイアス、人はネガティブな気分の方が分析的思考をしやすいこと、見せる自己、愛情の三角形、集団の内の位置、コミュニケーション、ソーシャルネットワーク、沈黙のらせん運動、インターネットにおける「受け手」バイアス、世論形成、集団思考、情報カスケード、母子関係と文化、異文化接触など、興味深いテーマばかりである。すこし、コラムが多すぎて、通読が難しい。章末にまとめてくれるといい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
社会学
- 感想投稿日 : 2011年7月17日
- 読了日 : 2011年7月17日
- 本棚登録日 : 2011年7月17日
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