社会心理学 (New Liberal Arts Selection)

  • 有斐閣 (2010年9月27日発売)
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感想 : 10
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骨太の教科書ほど面白い読み物はないと思う。全19章、どの章も面白かった。さまざなバイアス、人はネガティブな気分の方が分析的思考をしやすいこと、見せる自己、愛情の三角形、集団の内の位置、コミュニケーション、ソーシャルネットワーク、沈黙のらせん運動、インターネットにおける「受け手」バイアス、世論形成、集団思考、情報カスケード、母子関係と文化、異文化接触など、興味深いテーマばかりである。すこし、コラムが多すぎて、通読が難しい。章末にまとめてくれるといい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 社会学
感想投稿日 : 2011年7月17日
読了日 : 2011年7月17日
本棚登録日 : 2011年7月17日

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