読み進んでいくうちに若干の違和感があったのだが、その原因がわかった。
著者はおそらく敬虔なイスラム教徒で、本の内容にも若干の宗教色が入っていることが、宗教に疎く、宗教はどちらかというと毛嫌いしている私には違和感になったのだと思う。
とはいえ、本自体は異文化体験がけっこうできる。
本の一説にこんな記載が。
「現代の奴隷、と呼ばれているサウジアラビアで働く外国人労働者。」
ちなみにこの本は2013年に初版発行されている。
国を挙げて? 奴隷扱いを受けている人がまだいるんだ、とびっくりしました。
まぁ、この本とは関係ありませんが、「社畜」もどうかなと思いますけどね(苦笑)
できれば、宗教色を抑えて、生活習慣なり日常生活でのギャップ面を背景とともに記載することにより紙面を割いてくれると嬉しかったです。
払ってもいい金額:1,300円
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
随筆
- 感想投稿日 : 2016年6月26日
- 読了日 : 2016年6月25日
- 本棚登録日 : 2016年6月25日
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